ポイント
▶お出かけ行動「特に変化なし」が過半数 意欲が高まった層では行動変化が鮮明に
▶まとめ
家計を悩ませてきたガソリン価格。暫定税率廃止により昨年末からガソリン価格が安値になるなか、家族のお出かけにはどのように影響しているのでしょうか。いこーよモニターアンケートをもとに、ガソリンの値下がりによるお出かけ意欲の変化、そして行動の変化について調査・分析しました。
※この調査は、米・イスラエルのイラン攻撃の前に実施されたものです。
まず、家族のお出かけに車を使う頻度を尋ねました。(※レンタカー・カーシェアも含みます。)
「よくある」が73%と大多数を占め、「たまにある」が12%、「ない(公共交通機関がメイン)」が14%でした。ファミリー層にとって、車は家族のお出かけにおける主要な移動手段であることが改めて確認できます。

出典:いこーよモニターアンケート2026年2月調査より
ガソリン価格の値下がりによって、お出かけへの意欲がどう変化したかを尋ねました。
「とても高まった」が11%、「やや高まった」が19%で、約3割の家庭でお出かけ意欲が高まっていることがわかりました。
一方、「あまり変わらない」が48%、「全く変わらない」が9%と、半数以上の家庭では意欲に大きな変化は見られませんでした。また、「ガソリン代を気にしていない」と回答した家庭も見られました。
値下がりの恩恵を実感しながらお出かけ意欲が高まった層は一定数いるものの、過半数にとっては日常のお出かけ意欲への影響は限定的なようです。

出典:いこーよモニターアンケート2026年2月調査より
ガソリン価格の値下がりによって、具体的なお出かけ行動がどう変化したかを尋ねました。
車を使う家庭全体で見ると、最も多かったのは「特に変化はない」で55%。価格変動がすぐに行動に直結するわけではないことがわかります。

出典:いこーよモニターアンケート2026年2月調査より
一方で、お出かけ意欲が「とても高まった」「やや高まった」と回答した層に絞って見てみると、行動変化が鮮明になりました。「レジャーや施設へお出かけに行く回数が増えた」「近場だけでなく遠出する機会が増えた」がともに25%となりました。さらに、「自家用車での旅行を計画することが増えた」22%、「思い立って当日に出かけることが増えた」17%、「ドライブ自体を目的とするお出かけが増えた」15%と続いています。
ガソリン代の負担が減ったことで、近場にとどまっていたお出かけが遠出・旅行へと広がり、思い立ったら当日に出かけるという行動も増えています。

出典:いこーよモニターアンケート2026年2月調査より
今回の調査では、ガソリン価格の値下がりによってお出かけ意欲が高まった家庭は約3割にのぼることがわかりました。一方、車使用者全体では55%が「特に変化はない」と回答しており、価格変動がすぐに行動に直結するわけではないようです。
一方で、ガソリン代が下がったことで、「遠出が増えた」「レジャーに行く回数が増えた」という行動変化も一定数見られました。原油価格の動向によって今後の価格変動が予想されますが、春のお出かけシーズンにあわせてこうした動きがどう変化するか、引き続き注目していきたいと思います。
※この調査は、米・イスラエルのイラン攻撃の前に実施されたものです。
■いこーよアンケート調査概要
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/「いこーよ」会員
調査期間/2026年2月12日〜2月18日
サンプル数/507サンプル
調査分析/いこーよ総研