ポイント
▶まとめ
約7割の家族がGWのお出かけを楽しんだ2026年。今年のGW、子育て世代は実際にいくら使い、どのような節約をしていたのでしょうか。いこーよモニターアンケートをもとに、レジャー費用や節約方法など、ファミリーのGWお財布事情を調査・分析しました。
▶まとめ
GWお出かけレポート前編では、約7割の家族がGWのお出かけを楽しみ、昨年に比べて日帰りが増えているという結果でした。出かけなかった理由には、コスト面を気にする家庭も見られました。実際に、GWにレジャーに使ったお金はどうだったのでしょうか。まず、GWのお出かけに使った金額はいくらだったかを尋ねました。
最も多かったのは「1〜3万円未満」で31%、次いで「3〜5万円未満」が23%でした。5万円未満に収めた家族が全体の約3分の2(68%)を占める結果となりました。10万円以上は13%にとどまっています。

出典:いこーよモニターアンケート2026年5月調査より
お出かけしたという人に、昨年のGWとレジャー費用はどう変化したかを尋ねました。
「変わらない」が43%で最多でしたが、「増えた」が37%となり、「減った」の20%を上回りました。

出典:いこーよモニターアンケート2026年5月調査より
お出かけしたという人に聞いた、お出かけ回数の増減でも、「増えた」と答えた家族は31%に。「減った」という家族よりも多く、お出かけした人に絞ってみると、お出かけ回数も、お出かけ費用も増えたという結果になりました。

出典:いこーよモニターアンケート2026年5月調査より
続いて、GWのレジャー費用を節約するために行ったことを尋ねました。
最も多かったのは「割引クーポン・ポイントを活用した」で22%。次いで「有料施設より無料施設を選んだ」20%、「遠出をやめて近場で済ませた」19%と続きました。クーポン活用、無料施設の利用、近場で過ごすという、お金をかけずに楽しむ工夫が上位に並ぶ結果となりました。
一方、「特に節約は意識しなかった」と答えた家族も26%に。約4分の1の家族は、節約を意識せずにGWを過ごしていたこともわかります。

出典:いこーよモニターアンケート2026年5月調査より
節約をした家族にその背景を尋ねたところ、「物価高」が65%と圧倒的多数でした。生活全般の物価上昇が、家族のレジャー支出にも影響している様子がうかがえます。
次いで「ガソリン高」が35%、「宿泊費の高騰」が28%と、お出かけにかかるコスト上昇に直結する要因が上位に並びました。

出典:いこーよモニターアンケート2026年5月調査より
※n数は、GW出かけた人のうち「特に節約は意識しなかった」と回答した89人を除いた266人
最後に、「もともと行く予定がなかった施設でも、どれくらいの入場料や参加費の割引があれば行きたくなるか」を尋ねました。
最も多かったのは「半額(1000円の場合500円)なら行く」で40%、次いで「無料クーポンなら行く」が26%。半額以上の値引きで動く家族が合計約66%にのぼりました。「3割引なら行く」の14%を加えると、約8割の家族が3割引以上の値下げで行動が変わるという結果となりました。
なお、「2割引なら行く」が9%、「1割引でも行く」が1%と、小さな割引であっても一定数の家族の行動を動かす効果は見られます。1〜2割の割引でも集客につながる可能性があると言えそうです。
また、「割引よりも特典内容(グッズ・体験)の方が行ってみようと思う」も8%となりました。価格以外の体験価値で施設に行こうと動く家族も一定数いることが見えてきました。

出典:いこーよモニターアンケート2026年5月調査より
2026年のGWは、約3分の2の家族が5万円未満でレジャーを楽しんだ一方、約4割の家族が「費用が増えた」と回答。物価高が家族のレジャー支出にも影響している様子がわかりました。
クーポン活用や近場で済ますなど、節約を工夫しながらレジャーを楽しんだ家族が多数です。
施設にとっては、割引クーポンが家族の足を運ぶきっかけになることも見えてきました。一方で、割引よりも特典や体験で動く家族も一定数います。価格だけでなく、ここでしか味わえない楽しさや価値のある時間を提供することも、家族のお出かけへのきっかけをつかむカギになりそうです。
※2026年GWの家族のお出かけ結果については、前編で詳しくお伝えしています。記事はこちら
■いこーよアンケート調査概要
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/いこモニ(いこーよモニタークラブ)
調査期間/2026年5月
サンプル数/493サンプル
調査分析/いこーよ総研