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家族でのハロウィン時期のおでかけに関するユーザーアンケート

ハロウィンは元来ヨーロッパ発祥の、秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う宗教的な意味合いを持つお祭りのこと。しかし、日本では仮装をして街を練り歩いて楽しむ、今やクリスマスに匹敵するほどの一大イベントとなっています。以前、いこーよ総研では「親子でのクリスマス時期のおでかけに関するユーザーアンケート」を紹介しましたが、ハロウィンの場合はどうなのでしょうか。今回は「ハロウィン目的での、家族のおでかけ状況」についてアンケートを実施し、調査・分析してみました。(いこーよ及びいこーよアプリを利用した、小学生以下のお子さんを持つ保護者363名が対象)

目次

昨年のハロウィン時期のおでかけ状況

毎年のハロウィンのおでかけ状況

ハロウィンの過ごし方

今年のハロウィンにかける予算

おでかけ施設のハロウィンイベント

ハロウィン時期におでかけ施設に求めるもの

ハロウィン時期のおでかけで「行ってよかった」こと

ハロウィン時期のおでかけに「行かなければよかった」こと

ハロウィン目的でおでかけしない理由

家族でのハロウィン時期のおでかけまとめ

昨年のハロウィン時期のおでかけ状況

はじめに、昨年のハロウィン時期に、ハロウィン目的(仮装やイベント等)で家族でおでかけ施設におでかけしたか尋ねてみました。
※ハロウィン時期とは、10月31日以外も可として尋ねています。

「2021年のハロウィン時期にハロウィン目的でおでかけ施設に出かけた」という家族は19.6%と20%にも満たない少ない結果でした。

昨年クリスマス時期に同じ質問をした際、「出かけた」と回答した家族は38.9%で、比較的少ない印象を受けましたが、ハロウィン時期はそれ以上に少ない結果となりました。

昨年の10月は感染者数が2桁台となり、おでかけ意欲も高まっていた時期でした。(いこーよ総研 2021年10月公開分(9・10月分データ)「新型コロナ第5波収束後のお出かけ状況とワクチン検査パッケージ利用意向について」参照)にもかかわらず、ハロウィン目的でおでかけをした家族はかなり少なかったようです。

毎年のハロウィンのおでかけ状況

例年のハロウィンのおでかけ率と比較するために、昨年に限らず、毎年の状況について尋ねてみました。

毎年のハロウィン目的のおでかけ状況を聞いた結果では、「出かける」が33%と昨年の19.6%より10ポイント以上高くなりました。しかし、同様の質問をクリスマスについて聞いた結果と比較すると、クリスマスの時期に積極的に出かけると回答した方が約44%いたのにくらべて、ハロウィンは約3割。昨年だけではなく、もともとクリスマスよりハロウィンの方がおでかけに関して少し消極的であることがわかりました。

全世代で言えば、近年はハロウィン市場がクリスマス市場を超えてきたというような話も耳にしますが、家族のおでかけという観点ではそれほどでもなさそうです。ハロウィンといえば、おばけや魔女といった子どもたちには少し怖い要素も含まれています。そのことからも、まだ小さなお子様が楽しむには少し早いと考える保護者も多いのかもしれません。

ハロウィンの過ごし方

ハロウィンに「出かける」という家族はそれほど多くない状況ですが、出かけること以外ではハロウィンをどのように過ごしているのでしょうか。2019年以降の動向と2022年の予定について時系列で見てみましょう。

2019年以降「何もしない」という家族が年々少なくなっていることがわかります。つまり、おでかけする家族はクリスマスなどとくらべるとそれほど多くはないが、何らかの形でハロウィンを楽しんでいる家族は増えていると考えられます。

では、何をしているのでしょうか。

データを見ると、「家に飾り付けをする」「料理やお菓子を買う/作る」が年々増えています。コロナ禍以降、昨年、今年と少しずつおでかけ市場が戻りつつあるにも関わらず、おでかけではなく自宅でハロウィンを楽しむという回答が増えていることから、ハロウィンはコロナに関係なく自宅で楽しむ家族が多いのかもしれません。

一方で、割合は少なくなりますが、「仮装して出かける」や「ハロウィンパレードや仮装大会に参加する」という家族も増えていることから、コロナによる規制が緩和された今年は自宅だけでなく屋外でハロウィンを楽しもうとする家族も増えるかもしれません。

今年のハロウィンにかける予算

そんな今年のハロウィンに対して、家庭で費やす予算はどの程度を想定しているのでしょうか。

もっとも多い層は「1円〜3,000円」で38.8%、「3,001円〜5,000円」が23.4%と続き、多くの家庭において5,000円以内が予算と考えられているようです。

家で料理やお菓子を楽しむという家庭が多かったことからも、5,000円以内で十分に楽しめると考えている保護者が多いのではないでしょうか。

おでかけ施設のハロウィンイベント

おでかけ施設にとっては、できれば家だけで楽しむのではなく、施設にも遊びに来てほしいものですよね。そこで、おでかけ施設でハロウィンイベントが行われていた場合、遊びに行きたいと思うかを尋ねてみました。

すると、「積極的に行きたい」が24.5%、「気が向いたら行きたい」が60.1%と前向きな保護者が大半でした。家で楽しむという予定を立ててはいるものの、子どもが楽しめそうなイベントをやっていたら施設に遊びに行きたいと考えている保護者が多いようです。

ハロウィン時期におでかけ施設に求めるもの

では、どのようなイベントや内容をおでかけ施設に求めているのでしょうか。

75%の保護者が選んだ回答が「お菓子やプレゼントなどの配布」でした。お菓子やプレゼントは小さな子どもにはわかりやすく嬉しいもの。高価なものでなければ、施設でも比較的用意しやすいのではないでしょうか。

次に多かったのが「ハロウィン割引・クーポン」や「オーナメントなどの装飾」でした。割引やクーポンとなるとなかなか難しいかもしれませんが、オーナメントは子どもに限らず、大人やスタッフも季節を感じ、楽しめるものかと思います。手間はかかるかもしれませんが、負担にならない程度の装飾などを施してみてはいかがでしょうか。

ハロウィン時期のおでかけで「行ってよかった」こと

つぎに、ハロウィン時期のおでかけに「行ってよかった」と思ったこと、「行かなければよかった」と思ったことをそれぞれフリー回答で尋ねました。

まずは、「行ってよかった」と思ったことについて。大前提として、ほぼすべての方が「子どもが喜んでいて、楽しんでいてよかった」と回答しており、保護者としては何よりも子どもが楽しめることが第一と考えていることがわかりました。

具体的にはお菓子やプレゼントの配布、仮装・装飾、写真撮影、ワークショップなどがあがってきました。一部抜粋して紹介します。

ハロウィン時期のおでかけに「行かなければよかった」こと

続いて「行かなければよかった」と思ったことについて。「特になし」という回答が多かったので、多くの親子はハロウィンのおでかけを楽しめたと思われます。今後の参考のために、あがってきた回答を一部抜粋して紹介します。

イベントの時期に混雑することは仕方のないことですが、その中でも子どもが安全に楽しめ、楽しい思い出となる場所があれば、家族連れにより喜んでもらえるのかもしれません。

ハロウィン目的でおでかけしない理由

反対に、ハロウィン時期にハロウィン目的でおでかけしない方の理由についても見ていきましょう。こちらもフリー回答で尋ねたので、回答を一部抜粋して紹介します。

親には馴染みがなくても、子どもが楽しめるイベントを仕掛けていくことで、将来子どもが親になったときには、今以上にハロウィンに対して興味を持ち、親子で楽しめるイベントになっている可能性も秘めているのではないでしょうか。

家族でのハロウィン時期のおでかけまとめ

最後に、今回の調査結果をまとめていきます。

ハロウィン時期にハロウィン目的でおでかけする家族はまだまだ多くはない状況です。しかし、今後ハロウィンのおでかけニーズが伸びる可能性はまだまだあります。家族向けのイベント情報を発信したり、家族が安心安全に楽しめる場所を提供することで、ハロウィン目的でのファミリー層の更なる集客が見込めるのかもしれません。

調査方法/インターネットアンケート

調査地域/特に地域の限定はなし

調査対象/いこーよおよびいこーよアプリを利用したユーザー363名

調査日程/2022年10月3日~10月13日

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