2026年夏休み、猛暑でも家族のお出かけは8割超! 「プール」は天候不良であきらめたという声も【夏休みお出かけ結果調査レポート①】/いこーよ総研ユーザーアンケート

2026年の夏も、各地で記録的な暑さが続きました。夏休みは家族でのお出かけや旅行が増える時期ですが、今年は猛暑に加えて物価高も長引き、家庭のレジャーにも影響したと考えられます。子育て世代は、この夏をどのように過ごしたのでしょうか。夏休みのお出かけの実施状況から人気のお出かけ先など、いこーよモニターアンケートをもとに調査・分析しました。

ポイント

▶夏休みにお出かけした家庭は8割超

▶お出かけは「日帰りのみ」が増加傾向に

▶お出かけ先トップは「プール」 しかし昨年より減少

▶プールは『公営プール』が最多

▶海外旅行に行った家庭は4% 国内が中心

▶出かけなかった家庭の理由トップは『猛暑』

▶まとめ

夏休みにお出かけした家庭は8割超

今年の夏休みに子どもとレジャー目的のお出かけをしたかを聞いたところ、「出かけた」と答えた家庭が85%となりました。「どこにも出かけていない」は15%です。

出典:いこーよモニターアンケート2026年9月調査より

昨年の同じ調査では「出かけた」が89%だったため、今年はわずかに控えめな結果となりました。

出典:いこーよモニターアンケート2026年9月調査より・2025年9月調査より

お出かけは「日帰りのみ」が増加傾向に

夏休みにお出かけした家庭に、日帰りか宿泊を伴う旅行だったかを聞いたところ、「日帰りのみ」が37%、「日帰りも宿泊もどちらも」が36%、「宿泊を伴う旅行のみ」が27%でした。

出典:いこーよモニターアンケート2026年9月調査より

昨年と比べると、「日帰りお出かけのみ」は35%から37%へ、「宿泊を伴う旅行のみ」は24%から27%へとそれぞれやや増えました。一方で「日帰りも宿泊もどちらも」は41%から36%へと減っています。日帰りと宿泊の両方に出かけた家庭が減り、どちらか一方にしぼってお出かけを楽しんだ家庭が増えた結果となりました。

出典:いこーよモニターアンケート2026年9月調査より・2025年9月調査より

夏休み前に実施した今年の夏休みの予定のデータと夏休み後に実際の行動を聞いたデータとを比べると、やはり日帰りと宿泊の両方お出かけする予定だった人の割合が、減っています。

出典:いこーよモニターアンケート2026年9月調査より・2026年6月調査より

お出かけ先トップは「プール」 しかし昨年より減少

お出かけ先を聞いたところ、トップは「プール」で47%でした。次いで「お祭り」40%、「テーマパーク・遊園地」40%、「公園・総合公園」30%、「博物館・科学館・美術館」30%と続いています。

出典:いこーよモニターアンケート2026年9月調査より

昨年と比べると、夏の定番である「プール」は55%から47%へと大きく減少しました。今年は、地域によっては雨が多かったり、または例年よりさらに猛暑を記録するなど、天候が安定しなかったことが要因のひとつと考えられます。自由回答を見ても、東エリアでは雨や低温で、西エリアでは暑すぎるためにプールに行かなかったという回答が目立ちます。

また、「お祭り」は51%から40%へ、「花火大会」は33%から28%へと、夏の風物詩と言える行き先はいずれも減少しました。これは、開催が予定されていたものが雨や台風などで中止や延期になったケースに加え、昨今の夏の猛暑や豪雨への対策で、当初から開催時期が夏ではなく秋に企画されるように変化してきていることも影響していると思われます。

一方で伸びたのが「動物園・サファリパーク」(13%→21%)と「アスレチック」(10%→14%)でした。テーマパークや公園も昨年より微増しています。天気が多少ぐずついても楽しめたり、夜まで楽しめる施設が増えてきていることなどが背景にありそうです。

出典:いこーよモニターアンケート2026年9月調査より・2025年9月調査より

自由回答でも、天気に左右されたという声が多く寄せられました。(一部抜粋)

プールなどの水遊びについて

涼しかったので行かなかったという回答の多くが関東から、暑すぎて行かなかったという回答の多くは関西より西の地域から寄せられています。

(涼しかったために行かなかったという自由回答)
・「お盆の週は雨ばかりだったので行きたいプールに行けなかった」
・「プールに行く回数がすごく減りました。去年は暑かったけど天気が悪かった。プールの料金も値上がりしてるし、いろいろ考えて回数が減ってしまいました」
・「今年はプールにたくさん行くつもりでしたが、雨などの影響で野外のレジャープールは3回ほどしか行けませんでした。その代わり、近隣の博物館などに初めて行ってみて、楽しい場所を見つけることもできました」
・「宿泊先で海に入る予定でしたが雨の日と重なり、いろいろ予定を変更するのに大変でした」

(暑すぎて行かなかったという自由回答)
・「プール。暑すぎてやめました。」
・「ラグーナプール。暑すぎて日焼けが怖かったので9月に延期した。」

遊園地などのテーマパークについて

・「行った日が雨予報でしたが、曇りになり、遊園地は空いていたので、乗り物にたくさん乗ることが出来ました」
・「天候が微妙でプールを延期した代わりにテーマパークに行き、結果的に混雑なく想像以上に充実して楽しむことが出来た」
・「遊びに行ける日が天気悪く、外遊び施設に行けないことが多かったです」

涼しくて出かけやすかった

・「雨の日はお出かけがあまりできなかった。涼しい日が多かったので去年より出かけやすかった」
・「猛暑が不安だったが、涼しい日が多く、お出かけしやすかった」
・「気温が低めだったので外をブラブラするタイプのお出かけもできた」

プールは『公営プール』が最多

夏の行き先トップだったプールについて、家族でどのようなプールを利用したかを聞きました。(※定期的に行くスポーツクラブやジムなどのプールは除いて聞いています)

最も多かったのは県営、市営、区営などの入場料が大人一人につき1,000円未満の「公営プール」で28%でした。次いで「2,000円以上の大型レジャープール」が19%でした。

手頃な価格で利用できる公営プールが最も多く選ばれる一方で、一日たっぷり遊べる大型レジャープールも家族連れには人気を集めています。

また、「その他」と答えた5%の多くは、「ホテルや旅館など宿泊施設に併設されたプール」という声が多く見られました。

出典:いこーよモニターアンケート2026年9月調査より

海外旅行に行った家庭は4% 国内が中心

お出かけした家庭に海外旅行に行ったかを聞いたところ、「海外旅行に行った」は4%にとどまりました。

物価高や交通費の高騰が続くなか、子育て世代の夏のお出かけは国内が中心です。

出典:いこーよモニターアンケート2026年9月調査より

出かけなかった家庭の理由トップは『猛暑』

多くの家庭はお出かけを楽しんでいた一方、「どこにも出かけていない」と答えた家庭にその理由を聞きました。最も多かったのは「猛暑や酷暑で外出を控えた」の37%でした。主に、近畿や中国地方など西の地域から回答が得られています。

次いで「親の仕事が忙しくまとまった休みが取れなかった」26%、「下の子が小さいなど家族構成の事情」20%、「物価高やレジャー費の値上がりで出費を抑えたかった」19%と続きます。

涼しい日が多く出かけやすかったという声がある一方で、出かけなかった家庭では暑さが最大の理由となりました。夏の天候は地域や時期によって差があり、暑さが外出のハードルになった家庭もありました。また、出かけなかった理由に約5人に1人が「物価高やレジャー費の値上がり」を理由に挙げており、物価高も家族のお出かけに影響していることがうかがえます。

出典:いこーよモニターアンケート2026年9月調査より

まとめ

2026年の夏休みは、8割を超える家庭が子どもとのお出かけを楽しんでいました。昨年よりわずかに減ったものの、暑さや天候不順、物価高が重なる夏でも、多くの家庭がお出かけの機会をつくっていたことがわかります。

お出かけの内容を見ると、日帰りと宿泊の両方に出かけた家庭が減り、どちらか一方にしぼった家庭が増えました。行き先はプールがトップでしたが、プールやお祭りなど夏の定番は昨年より減少。自由回答では、雨や気温の低さといった理由の他、暑すぎてプールに行けなかったという声も寄せられました。

後編では、お出かけの回数や費用が昨年からどう変わったのかなどを詳しく見ていきます。

■いこーよアンケート調査概要
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/いこモニ(いこーよモニタークラブ)
調査期間/2026年9月10日〜9月16日
サンプル数/576サンプル(うちお出かけした方 492サンプル)
調査分析/いこーよ総研

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