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2025年夏休み、猛暑でも家族のお出かけは約9割! 人気は水遊びと夏行事【夏休みお出かけ調査レポート①】/いこーよ総研ユーザーアンケート

2025年の夏も記録的な猛暑が続きました。夏休みは家族でのお出かけや旅行が増える時期ですが、近年は猛暑や急な気象変化により、屋外での活動や長距離移動に不安を感じる家庭も少なくありません。今年の夏休みのお出かけはどのような状況だったのでしょうか。いこーよユーザーアンケートをもとに調査・分析しました。

ポイント

夏休みにお出かけや旅行をした家族連れは約9割

夏休みのお出かけ先は「プール」と「お祭り」がトップ

季節で異なるお出かけ先、夏は屋外を避ける傾向強まる

お出かけは「日帰り」が中心

出かけなかった理由は猛暑と費用面が上位

「今しかない体験」に価値を感じる声も

暑さや混雑で諦めた場所も

まとめ

夏休みにお出かけや旅行をした家族連れは約9割

まず、今年の夏休みに、お出かけや旅行をしたかを尋ねました。

「出かけた」という人が89%、「どこにも出かけていない」は11%。多くの家族連れが夏休みにお出かけや旅行を楽しんでいました。

出典:いこーよモニターアンケート2025年9月調査より

2024年と比較すると「出かけた」は95% から89%へと6ポイント減少。「出かけていない」は5% から 11%へと増加しており、前年に比べてお出かけを控えた家庭が増えていることが分かります。

いこーよのアクセスデータでも今年の8月は伸びが鈍く、2024年が同年6月比で1.52倍だったのに対し、2025年は1.44倍にとどまっていました。(詳細は気温とアクセスデータの分析レポートをご覧ください)

出典:いこーよモニターアンケート2025年9月調査・いこーよ2024年9月ユーザーアンケートより

夏休みのお出かけ先は「プール」と「お祭り」がトップ

この夏のお出かけ先を尋ねたところ、最も多かったのは「プール(55%)」でした。猛暑の中でも涼しさを感じられ、子どもが思いきり夏を楽しめる場として人気を集めています。

次いで「お祭り」が51%と続きました。夏ならではの行事として家族連れに人気を集めており、また夜に開催されることも多いため、日中の暑さを避けながら季節感を味わえる点も魅力です。

家族のお出かけ先として人気上位の「テーマパーク・遊園地(38%)」は、猛暑の影響もあってか、利用は4割弱にとどまりました。

そのほか、「ショッピング(37%)」、「室内遊び場(35%)」、「博物館・科学館・美術館(35%)」といった屋内施設が上位に。暑さを避けて快適に過ごせる場所が支持を集めていました。

出典:いこーよモニターアンケート2025年9月調査より

季節で異なるお出かけ先、夏は屋外を避ける傾向強まる

同じ2025年のGWと比べると、夏休みは全体的にお出かけ意欲が高めに見られました。長期休みということもあり、帰省や宿泊を伴いながら、さまざまな場所に出かける家庭の姿がうかがえます。その中でも「プール」「お祭り」「花火大会」といった水遊びや季節行事は大きく差がありました。

一方で、GWは「公園・総合公園」が圧倒的人気で、「動物園・サファリパーク」「テーマパーク・遊園地」といった屋外施設も割合が高めでした。季節によるお出かけ先の違いがはっきりと表れています。

出典:いこーよモニターアンケート2025年9月調査・2025年6月調査より

また、前年の夏と比べると「プール」は41%から55%へ、「お祭り」は32%から51%へと大きく増加。さらに「室内遊び場」や「博物館・科学館・美術館」といった屋内施設も伸びています。

一方で、「公園・総合公園」や「動物園・サファリパーク」など炎天下で過ごす施設は昨年より減少。もともと夏は屋外を避ける傾向がありましたが、2025年はその動きがさらに強まった様子がうかがえます。

出典:いこーよモニターアンケート2025年9月調査/いこーよ2024年9月ユーザーアンケートより

日帰りお出かけ、宿泊旅行の両方とも楽しんだ家庭が約4割

夏休みのお出かけは「日帰りか宿泊か」を尋ねました。

「日帰りも宿泊もどちらも出かけた」という家庭が41%と多数でした。「日帰りお出かけのみ」が35%、「宿泊を伴う旅行のみ」が24%となっています。

結果として、日帰りお出かけは全体の76%、宿泊旅行は55%という割合になりました。

出典:いこーよモニターアンケート2025年9月調査より

海外旅行については、「行った」という家庭はわずか2%にとどまり、依然として国内での旅行や日帰りのお出かけが中心となっていることが分かります。

出典:いこーよモニターアンケート2025年9月調査より

「出かけなかった理由」は猛暑と費用面が上位

この夏休みに「出かけなかった」と答えた家庭に理由を尋ねました。最も多かったのは「暑かったから(57%)」という理由で、記録的猛暑の影響が大きかったことがうかがえます。

そのほか、「宿泊料が高くなっているから(19%)」、「物価高やガソリン代の高騰で出費を抑えたかったから(17%)」といった費用面の回答も目立ちました。

出典:いこーよモニターアンケート2025年9月調査より

「今しかない体験」に価値を感じる声も

猛暑や混雑、入場料が高くても「行ってよかった」と感じたスポットについて、自由回答で聞きました。多くの家庭からは「今しかない体験には価値がある」との声が寄せられ、暑さにかかわらず出かけている様子がうかがえました。

最も多かったのは、「大阪・関西万博」などの期間限定イベント。

「今しか体験できない」
「子どもに貴重な経験をさせたかった」

といった声が目立ちました。

また、プールや水族館、室内型の遊び場といった涼しく快適に過ごせる施設にも人気が集まりました。

「暑すぎる夏は水遊びしかない」
「室内プールで思い切り遊べたので有料でも行ってよかった」

との声も。

一方で、テーマパークや大型展示イベントについては

「混雑していたが子どもがとても喜んでいた」
「思い出になる体験だったので価値がある」

といった声が寄せられています。

暑さや混雑で諦めた場所も

今年の夏休みに出かける予定だったが、行くのをやめた、あきらめたところはあるか、自由回答で聞きました。猛暑・混雑・費用などから諦めたという声が多く寄せられました。一部抜粋して紹介します。

テーマパーク・遊園地

「インバウンドが多すぎて、夏の待ち時間が恐怖を感じる為」
「凄い混雑と酷暑に加え、値段の高騰でもういけない」
「暑くて大人だけでなく子どもも屋外では楽しめないと思ったため」

海水浴

「気温が高すぎて危険なので行くのを諦めた」
「暑すぎて行き帰りが心配だったため」

プール・水遊び

「暑すぎてやめました」
「常に入場規制があり、整理券をもらって一度帰宅しなければならなかったのでやめた」
「混雑がすごい」

宿泊旅行

「 飛行機が高く移動時間も長いから」
「避暑地に宿泊で旅行をしようと思ったのですが、避暑地も暑い上に旅費も高くてやめました」
「万博に行きたかったが旅費宿泊費を考えて辞めた」
「飛行機や船で本州以外に行こうとしていたが、都合で盆直後にしか休みが取れず、予算を超えたので断念」

まとめ

2025年の夏休みは、記録的な猛暑の中でも約9割の家庭がお出かけや旅行を楽しんでいました。お出かけ先としては「プール」「お祭り」といった夏らしい行事が人気を集めました。

また、お出かけは「日帰りも宿泊も両方楽しんだ」家庭が41%と最多でした。結果として、日帰りお出かけは全体の76%、宿泊旅行は55%となりました。

夏休みの子どもの体験として「お出かけしてよかった」という声も聞かれ、猛暑の影響を受けつつも、短時間や近場を取り入れながら夏を楽しむ姿が見られました。

■いこーよアンケート調査概要

調査方法/インターネットアンケート

調査地域/全国

調査対象/「いこーよ」会員

調査期間/2025年9月4日~9月10日

サンプル数/419サンプル

調査分析/いこーよ総研

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